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「新宿中村屋」ブランドを近畿エリアへ! 創業120余年の歴史を体験する「無料スパイス料理レストラン」

株式会社 中村屋

企画背景

近畿エリアでの認知拡大を目指して

1901(明治34)年に東京で創業した中村屋は、120年を超える歴史ある食品メーカー。パン屋として事業をスタートし、日本で初めてクリームパンを誕生させた。その後、中村屋を代表する中華まん・カリー・麻婆豆腐・菓子など幅広く商品を展開し、現在はレストランの運営だけでなく、「新宿中村屋」ブランドのオリジナル商品を量販店やECサイトで販売している。
中村屋では、レストランシェフのこだわりと技術が詰まったレトルト食品「インドカリー」と「麻婆豆腐」をより多くの方に味わっていただくためのプロモーションを検討していた。地元・関東では一定の認知率・配荷率があるが、他地域での配荷率が伸び悩んでいたことが課題となっている。そこで、近畿エリアでの認知拡大・配荷率向上を目指し、本プロジェクトを始動させた。

プロジェクトの目的・目標

まずは「知ってもらうこと」「食べてもらうこと」

初めに、目指すゴールを「近畿エリアに住む消費者のブランド認知向上・トライアル機会創出」と設定。そのために、中村屋の歴史への理解を深めてもらうとともに、こだわりを発信し、商品の価値を知ってもらうことを目指した。

実施内容

「シェフズメイド」の味をイベントで体験

メディア露出を増やし認知度の向上を図るため、主要都市である大阪の梅田でイベントを実施することとした。初めに、中村屋の社員に会社の歴史や商品へのこだわりを伺い、ブランドと商品が持つ価値を整理。コミュニケーションのコンセプトを設定した。
キーワードとなるのは、インドカリーと麻婆豆腐の共通点である「スパイス」。そしてもう一つは、レストランの経験で培った調理技術を生かした「シェフズメイド」。そこで、スパイスにこだわったレストランの味をそのまま消費者に届けるため、シェフ自らが提供する「無料スパイス料理レストラン」を企画した。
イベントの開催を周知するため、チラシ・看板・のぼり等を製作。期間中の会場での掲出に加え、梅田駅周辺で配布した。また、ブランドの歴史を記載したパネルや、商品の特徴を記載したランチョンマットで、中村屋が伝えたい価値・こだわりを訴求した。
会場では、商品に対する印象や満足度、ブランドスイッチの意向などを調査するアンケートを実施、さらに提供したインドカリーと麻婆豆腐の人気投票や、商品が当たるくじ引きイベントを実施した。

※プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000012703.html

結果・効果

「中村屋を知らなかったことが勿体ない」

イベントは計4日間実施し、1,500名を超える方に中村屋のレトルト(インドカリー・麻婆豆腐)の美味しさを体験いただいた。初日にメディアを誘致し、新聞・Webでのメディア露出を獲得することで、集客を伸ばした。更に、メインターゲットとなる量販店のユーザー(30代~50代女性)に体験の機会を提供。来店いただいたお客さまからは「今まで生きてきた中で中村屋を知らなかったことが勿体ない」という言葉もいただいた。
次年度以降も、近畿エリアの認知拡大・配荷率向上を目指し取り組みを継続していく。

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