たまごで「食育×料理教室」―白熱クイズ大会&本格ケーキ作りで春休みの思い出作り―
JA全農たまご株式会社
企画背景
たまごをテーマにした子ども向け「食育×料理教室」
コロナの影響で、今まで当たり前だった料理教室や、子供たちとの接点が姿を消していった。徐々に以前のようなイベントが復活する中、JA全農たまごは、子どもたちとの食育企画を検討していた。
一方で、当社が運営する東京ガスネットワーク料理教室では、“食卓に欠かせない食材”である「たまご」をテーマにした料理教室を検討していた。そんな両社の想いが一つになり、今回の子ども向け料理教室「春休み子ども料理教室 たまごの不思議に迫る!」の開催へと至った。
プロジェクトの目的・目標
たまごを学び、料理の楽しさを知る
たまごの栄養・生産・調理性に関する基礎知識の習得と、たまごの調理性を生かした料理作りを通じ、たまごと料理作りを好きになってもらうこと。
実施内容
テーマは「春休みの思い出作り」
「春休み子ども料理教室 たまごの不思議に迫る!ふわふわスポンジのフルーツショートケーキ」と題した料理教室を、キッチンランド世田谷で開催。参加者は小学3~6年生のお子様に限定し、「春休みの思い出作り」をテーマに設定。人気の「持ち帰り可能なお菓子コース」とした。たまごの起泡性を体感できるよう、スポンジから作るショートケーキを題材に設定。また、作ったものを家族で食べてもらうことで、「家族との思い出作り」をしてもらいたいという想いもあった。
白熱!「たまごクイズ」
2023年3月28日に午前・午後の計2回を開催。第1部はJA全農たまごの社員による、「たまごクイズ」。調理の工夫で色々な姿に大変身するたまごの不思議や、栄養や生産を楽しく学んだ。正解の多い参加者には、オリジナルキャラクター「オムレッツくん」のバンダナがプレゼントされた。
スポンジ作りも自分でやってみる
第2部は、クイズの中で学んだたまごの「起泡性」を実際に体感するため、ショートケーキ作りに挑戦。卵白をハンドミキサーで混ぜる工程を通じて、たまごの「起泡性」を体感した。
デコレーションに使うフルーツを切る時には、包丁ではなくテーブルナイフを使用。子どもの安全性に配慮しながら、全ての工程を自分で行えるような工夫をした。
切り抜いたスポンジをクリームとフルーツでデコレーションし、ケーキは完成。スポンジの切れ端をみんなで食べる試食タイムの後、JA全農たまごからお土産がプレゼントされ、2時間の料理教室が終了した。
結果・効果
「調理実習がないから、子どもに料理教室を体験させたい」
久しぶり子どものみで行う教室のため、募集時から問い合わせが多く、申込み時のコメントにも当選を熱望する声が多数あった。「コロナの影響で学校の調理実習が中止になり、子どもに料理教室で体験をさせたい」との声も聞かれた。
JA全農たまごにとっても久しぶりの子どもとの接点となる食育イベントとなった。
「今後の食育や、知識普及の取り組みを検討する上で、貴重なテストマーケティングの機会になった。次回も開催したい」との声をいただいた。
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