共生社会の実現に向け、脳卒中などの病気で片手が不自由になった方にも、料理を楽しんでもらえるような企画コンテンツ「片手でクッキング」を考えられていた。

多くの方に向けて片手での調理の楽しみを知っていただき、食を通して豊かな生活の提案ができることが目的。片手調理のハードルを下げ、多くの方に挑戦してもらうことが目的。

「横浜市リハビリテーション事業団体様」の協力のもと、片手で調理可能なレシピを掲載した冊子を製作。
レシピ掲載だけでなく片手での調理のポイントや、おすすめの調理器具を紹介することにより、病気の方のみならず、ケガをした方にも気軽に楽しく料理にチャレンジしてもらえる仕様にした。
さらに、障がいのある方だけでなく健常者も片手で調理を体験できる料理教室、さらには親子料理教室も開催した。

冊子を通じて訴求し、さらに実体験として料理教室を開催することで、障がいのある方への理解を深める事が出来た。イベントでは、簡易片手体験も実施し、たくさんの集客ができた。
この取り組みはマスコミの注目度も高く、新聞・雑誌・WEB記事にも頻繁に取り上げられた。